iPhoneの写真をぼかす・塗りつぶす:送信前の確認ポイント
編集画面では隠せているように見えても、共有時に元の写真や追加データが付く場合があります。大切なのは、編集画面の見た目と、相手に渡すファイルの両方を確認することです。
送るファイルそのものを確認
- 作業するコピーを選ぶ
見えなくしたい部分を決めます。
- 図形で完全に覆う
塗りつぶし、不透明度、端を確認します。
- 書き出し設定を見る
不要な原本、編集履歴、参照データを外します。
- 保存したファイルを開く
拡大し、送信先の添付表示も確認します。
編集画面の見た目だけでは、相手に届くファイルや追加データのすべては分かりません。
ぼかしと不透明な塗りつぶしを選び分ける
ぼかしやモザイクは細部の見え方を変えます。ただし、効果が付いているだけでは、隠したい情報が読めなくなったとは判断できません。完成画像からその部分を見えなくしたい場合は、不透明な図形で覆うと、隠した範囲の境界を確認しやすくなります。
ここではマークアップの図形を使います。顔を自動でぼかす標準機能の説明ではありません。別のエディタでぼかしやモザイクを使う場合は、そのアプリの書き出し結果と画像の処理方法も確認してください。
マークアップで隠したい部分を覆う
「写真」で画像を開き、編集からマークアップに進みます。操作の入口はAppleのマークアップガイドにあります。元の画像を手元に残したい場合は、コピーで作業します。
- 追加ボタンから、隠す範囲に合う図形を選びます。
- 図形の内部を塗りつぶし、完全に不透明になるよう設定します。輪郭線だけの四角や半透明のハイライトでは、内側が見える場合があります。
- 位置と大きさを調整し、細部とその周囲まで覆います。
- 編集を保存し、拡大して端まで確認します。
塗りつぶし、輪郭、不透明度は別の設定です。必要に応じて図形についてのAppleの説明を参照し、重要でない画像で先に操作を試してください。
元の画像や編集履歴を添付しない
選んだ共有方法のオプションを確認します。Appleの写真共有ガイドでは、「すべての写真データ」に元のファイル、編集履歴、メタデータが含まれると説明しています。この版のガイドではAirDropで利用するオプションです。見えている編集済み画像だけを渡したいときはオフにします。表示される項目は共有先によって異なります。
対応する端末では、Reference Imageのデータも確認してください。Appleは、参照用の画像データにズーム設定に関係なく撮影時の全体のフレームが含まれる場合があると説明しています。プレビューが正しく見えることだけを理由に、元データを一緒に送らないようにします。
未加工の原本や編集可能なプロジェクトではなく、目に見える変更を反映した独立した静止画像を出力します。できる場合は保存して開き直し、そのファイルを確認します。
隠した場所以外も確認する
添付するファイルそのものを拡大し、反射、顔、近くの文字、キャプション、位置情報も調べます。元がLive Photoや動画なら、出力に動きや音声が残っていないかも確認します。
最後に送信先のアプリで添付のプレビューを見ます。どの版が送られるか分からない場合は、送信を保留し、結果を確かめられる方法を選びます。自分のコピーを編集しても、他の人が以前保存したコピーは変わりません。
画像を探す作業と、隠す作業は別です
Sensitivityは、露骨な内容を含む可能性のある写真や動画を見つけて確認する作業を支援します。写真を編集したり、私的な情報が隠れたことを保証したりする機能ではありません。完成ファイルの点検は、スキャン結果と切り離して行ってください。